しろうとの経済学ブログ

しろうとが経済学について勉強しながらつづるブログ

タグ:大国開放経済

前回、閉鎖経済(貿易のない経済)では貯蓄と投資(意図しない在庫投資含む)が常に等しいことをみました。
 S = I
 S:国全体での貯蓄、I:投資(意図しない在庫投資を含む)
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さて、前回までマンデル=フレミング・モデルで小国開放経済(国内の利子率が世界利子率と等しくなる)かつ変動為替レート制(変動相場制)の場合に財政出動や金融緩和の効果をみてきました。しかし、前にも書いたようにこれでは日本に当てはめて分析することができません。なぜって、日本では日銀が金融政策を使って国内の金利を変化させることができるので、世界利子率に固定されているなどということはないからです。
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