2013年05月25日 IS*曲線を導出してみる 前回、小国開放経済において国内の利子率は世界利子率と等しくなってしまうことがわかりました。IS-LMモデルのときは変数は利子率rと産出Yでした。小国開放経済で利子率が固定されているとなると、そのかわりになる変数はなんでしょうか。それは為替レートです。IS-LMモデルでは利子率によって投資や貨幣需要が変化しましたが、マンデル=フレミング・モデルでは為替レートによって純輸出が変化し、それが産出を変化させるのです。続きを読む タグ :#マンデル=フレミング・モデル#IS*曲線#為替レート#純輸出#ケインジアンの交差図