しろうとの経済学ブログ

しろうとが経済学について勉強しながらつづるブログ

タグ:物品税

前々回までに勉強してきた物品税(従量税で完全競争市場での売買)の知識をもとにして日本の消費税(以下たんに消費税といいます)について考察しています。前回
 1.従価税であること
 2.需要の価格弾力性が異なること
について考察しました。今回からは
 3.消費税は多段階課税である
ということについて考察してみましょう。ただし、この考察は(まあ前回の2もそうだったんですが)教科書にのっているものではなく、私が独自に考えたものですので、どこかまちがっているかもしれません。そこのところを心にとめてもらった上でお読みください。

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前回までは完全競争市場で売買されるモノやサービス(以下モノと略します)に、従量税の物品税がかけられた場合に余剰や死荷重がどうなるか、ということを勉強してきました。
今回は日本の消費税(以下、たんに消費税といいます)の場合はどうかということを考えてみます。
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前回は物品税の税率が一定のとき、需要曲線や供給曲線の価格弾力性によって売り手と買い手のどちらの負担が多いかや、どのように死荷重が変化するかをみました。今回は税率が変わったときに死荷重や税収がどう変化するかみてみましょう。
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前回、物品税(や消費税)に関して、買い手が支払うと考えようが、売り手が支払うと考えようが、実質的にかわりはないと書きました。しかし実は、物品税を課税する以前の価格と課税後の価格を比較することで、売り手と買い手がそれぞれどれだけ負担しているかを明らかにすることができます。続きを読む
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前々回は売り手課税、前回は買い手課税の物品税について勉強しました。今回は「売り手課税と買い手課税は実は同じだ」ということを勉強します。続きを読む
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