タグ:益税
消費税について書かれた本を読んでみる…その3「消費税はやはりいらない」
消費税について書かれた本を読んで、感じたこと・考えたことを書いてみるシリーズの3回目。取り上げる本は八田達夫著「消費税はやはりいらない」です。最近このブログで教科書として使用している「ミクロ経済学Ⅰ 市場の失敗と政府の失敗への対策」の著者でもある八田氏が1994年に出した本です。さすが一流の経済学者が書いた本はちがう!(ジャーナリストや証券マンあがりのエコノミストが書いた本とは)と思わせる説得力のある中身の濃い本でした。ただし、おしいのは書かれたのが20年前と古いことで、「最近のデータではこの部分はどうなっているんだろう」という部分がたくさんありました。
続きを読む
続きを読む