しろうとの経済学ブログ

しろうとが経済学について勉強しながらつづるブログ

タグ:IS曲線

前回までで準備がととのったので、いよいよIS-LMモデルとマンデル=フレミング・モデルを組み合わせて大国開放経済モデルを構築してみましょう。
このモデルは4つの数式であらわされます。最初はこれ(なお、ここからは利子率について名目利子率と実質利子率を区別することにします)。
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前回まででIS曲線LM曲線を導き出したので、これを1つのグラフにまとめてIS-LMモデルを書いてみたいのですが、まず、復習のためにそれぞれのグラフを見ておきましょう。
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【おまけ1】
ところで「IS曲線」っていう名前ですが、なんでこう呼ばれているのでしょうか。Iは投資(Investment)、Sは貯蓄(Saving)です。でもIS曲線を導き出す過程で投資は出てきましたが、貯蓄なんてどこにも出てきませんでしたね。ちょっと調べてみたので書いてみます。
 
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次に投資関数を見てみましょう。
図33_投資関数

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IS-LMモデルの導出を始める前に、前提について確認しておきましょう。
第1の前提はIS-LMモデルは短期の分析ツールであるということです。短期というのは、すなわちモノの価格や賃金がほとんど変化しないぐらいの短い期間ということです。第2の前提は閉鎖経済、すなわち輸出や輸入、国際間の資本移動などははないということです。

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